通貨を商品として扱うことが為替相場に影響を与える

商品やサービスといったモノの価格は「需要と供給の関係」で決まりますが、この法則は通貨でも同じことが当てはまります。

つまり、お金自体が商品のように取引されているということです。

お金という商品をお金で買うんですね。

なぜ、そんなことをするのか?

それは、その通貨が安いうちに買っておけば、高くなった時に売って儲けることができるからです。

たとえば、ドルが安いうちに買っておけば、ドルが高くなったら売れば儲かります。

同様に、円が安いうちに買っておいて、円が高くなったら売れば儲かります。

お金を売り買いして商売する投資家は、通貨の価格が安いうちに買って、高くなった時に売ることで利益を上げているのです。

たとえば、100円を1ドルで買って(1ドル100円=円安)、その後、80円になった時(1ドル80円=円高)にドルを買い戻すことで利益を上げています。

・買う:100円=1ドル <円安状態>
・売る:80円=1.25ドル(100÷80=1.25) <円高状態>
・利益:25セント

このように、買った時と売った時の価格差を利用して儲ける取引のことを「裁定取引」「さや抜き」「利ざやを抜く」、英語では「アービトラージ」と言います。

裁定取引・さや抜き・利ざやを抜く・アービトラージで儲けるに続く »

  
  
  
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