借金をするビジネスモデルが一番怖い

お金のリテラシーが低い人が起業・開業・独立すると、資金繰りに困った時に変な方向に走ってしまう人がいます。

最初はクレジットカードから始まります。クレジットカードのキャッシング枠ですね。

そして、次に消費者金融。

それでも足りなくなると、今度は「銀行で借りるのは大変だ」というイメージがあるから銀行へは行かないで、高利の街金に行ってしまうのです。これは、最悪なパターンです。

でも、青木雄二さんの漫画「ナニワ金融道」ではよく見かける光景ですね。

ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)
ナニワ金融道(1) (講談社漫画文庫)

この「ナニワ金融道」は起業・開業・独立する前に読んでおいた方がいいかもしれません。自分でビジネスをしている人のお金に関するリアルな姿をかいま見ることができます。講談社漫画文庫なら全10巻でお得に全巻揃えることができます。

ビジネスモデルが間違っているから借金せざるを得ない

話を戻しますが、利息が非常に高い街金でお金を借りて、その高い金利と元本を返し続けるというのは、よほどビジネスモデルがしっかりしていないと難しいのです。

というか、そもそも、街金で融資してもらう時点で、ビジネスモデルがしっかりしていないということを意味しています。

ビジネスモデルの設計が間違っているから、借金せざるを得ないのです。

逆に、ビジネスモデルの設計が正しいビジネスとは、たとえば粗利が7〜8割あるIT系企業です。その高い粗利がガソリンのような役割をしているので、回せば回すほどまたキャッシュ(現金)が入ってくるビジネスモデルとなっています。

運転資金がショートするということは、もうすでにビジネスモデルを改善しなくちゃいけないタイミングだということです。

賢い人はそれを分かっているので、一時期税金の支払いでショートしたとしても、何とか立て直すことができます。

しかし、ビジネスモデルが間違っていることなど全く考えずに、借金に次ぐ借金を重ねてしまう人も現実には多いのです。

起業家の失敗とは借金

どんなに人間関係で失敗しようと、家族で失敗しようと、従業員から裏切られようと、横領されようと、奥さんに逃げられようと、子供が病気になろうと、お金があれば何とかなるというところは実際問題あります。

お金がない起業家は精神的にすごく追い込まれてしまいます。

そういう意味では、「起業家の失敗」といったら、もう「借金」しかないかもしれません。

でも、それは回避できる失敗です。

というのも、借金しないで済むビジネスモデルをまず考えてみればいいからです。

できれば、前払いでお金が入ってくるような仕組みを考えるようにしたいですね。

2ヶ月後、3ヶ月後の後払いばかりだとキャッシュ(現金)がもたなくなることがありますから。

起業ブームに踊らされるな!に続く »

  
  
  
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